タコとくらげの意外な接点

subetta++
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国内では、日本人受賞者ばかりに注目が集まる
ノーベル賞関連のニュースですが、
火星ネタに関係のある人も受賞しています。
誰かなあといえば、ノーベル化学賞において、
下村氏と共同受賞された、
中国系アメリカ人の銭 永健氏です。
どっかで見たことある名前だなあと思ったら、
この人のおじさんが
私達が毎日お世話になっている、火星画像のネタ元、
ジェット推進研究所(JPL)の共同創設者
銭学森氏だったりします。
戦後の一時期、アメリカを襲った
「赤狩り」による追放後、
中国の科学界において重きをなしたそうです。
しかし、中国帰国後も「文化大革命」という猛烈な嵐に
巻き込れたのですから、
たいへん苦労されたのではないかと思います。

現在、中国では、中国の宇宙開発の父という
評価となっています。


甥である、銭 永健氏が米国籍なのは、研究環境が素晴らしいだけでなく、
そのへんの事情もあるのではないかと…。

中国がロケットの軍事利用を
うまくこなせなかったのは、
この人の存在が大きかったのではないかと
思ったり…。

中国って、軍事利用から少しハズレた途端、、
えらいスピードで宇宙開発が進みましたから。


受賞の内容なんて全く理解不能な、
Subettaですが、
下村氏がファイマン先生の門下生だったり、下村氏の子息が
天才スーパーハッカー
(伝説の天才クラッカー、ケビン・ミトニックの逮捕に尽力した人)だったりと、
違う部分で、化け学賞に興味津々だったりしました。


「Mars de Subetta」火星文明探索ホームページ

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