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火星の都市画像マップ

  1. <page 1>North Sinus PART-1 2007/12/31 UP
  2. <page 2>North Sinus PART-2 2007/10/02 UP
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  4. <page 4>North Sinus PART2-4 2008/01/04 UP
  5. <page 5>North Sinus PART2-5 2008/01/13 UP
  6. <page 6>North Sinus PART3-1 2008/01/26 UP
  7. <page 7>North Sinus PART3-2 2008/02/01 UP

火星の都市5 North Sinus PART2-1

火星の古代遺構その1
撮影日: 11 November 2006
PSP_001559_1825_RED.jp2
(オリジナルに対する)画像拡大率: 0.5 倍
画像左上端座標: x19481 y9608
画像中心座標:  x19981 y10033
画像最終更新日時 Fri Jan 4 04:00:45 2008
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(C)NASA/JPL/University of Arizona
「North Sinus PART-2」で紹介した広域画像内にある「遺構・遺跡」のような物体を個別にご紹介します。元々はタイトルにもあったように「田園」が広がる風景を想像していたのですが、詳細を観察すると風化した遺跡のような物体を散見する事ができます。思ったより人の気配がありません。この場所から数キロ移動した地点には、鉱物の採掘現場のようなエリア(アップ予定)もあり、それらで働く人が住む一帯ではないかと想像していたのですが、画像を観察する限り、地球基準で「紀元前」時代のような雰囲気の風化した構造物が立ち並んでいます。火星の歴史と科学水準を推定する上でたいへん興味深いです。火星上にある構造物がどの位のスピードで風化するのかわかりませんが、わりと近い過去において地球と同じ水準の文明が火星にあったのではないでしょうか?このページより数ページに渡り、広域画像内に存在する物体を中心に周辺域内の興味深い構造物をご紹介しています。上記元画像で実際に存在する物体である事を各自ご確認ください。今回(9/30)から、オブジェクトの見かけ上の大きさの目安用に添付していた、スケール表記を「Subetta++ VIEWER」でスクリプトを用いて自動生成できるようになったので、これまで、画像に添付していたスケール表記を取りやめました。9/30以前に公開した画像には対応していません。 「スケール表示スクリプト」の動作確認用に、「North Sinus PART-1」の画像ファイルのみ対応予定?です。
11/03 サイト内のほぼ全画像を「Subetta++ VIEWER」スケール表示スクリプトに対応させました。
火星の古代遺構その2・石仏
撮影日: 11 November 2006
PSP_001559_1825_RED.jp2
(オリジナルに対する)画像拡大率: 1.25 倍
画像左上端座標: x20308 y9832
画像中心座標:  x20508 y9957
画像最終更新日時 Fri Jan 4 04:00:46 2008
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(C)NASA/JPL/University of Arizona
こちらは大仏様風の石仏です。(妄想豊かでしょ。)人が住まなくなり、荒廃と風化が進んでいるように見えますが、一方で離れた構造物同士をアーチ状の物体がまたいでいます。時間があまり経過していないのか、それとも構造物の耐久性が高いのでしょうか?
08/01/04UP このページの画像は、アンシャープマスク(輪郭強調)未処理としました。
火星の古代遺構その3
撮影日: 11 November 2006
PSP_001559_1825_RED.jp2
(オリジナルに対する)画像拡大率: 1.66 倍
画像左上端座標: x20349 y10033
画像中心座標:  x20499 y10132
画像最終更新日時 Fri Jan 4 04:00:46 2008
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(C)NASA/JPL/University of Arizona
複雑な構造をした遺構群です。自然環境の厳しい風土の中で風化を無事免れたようです。

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Mars Reconnaissance Orbiter:(HiRISE)Image

(C)NASA/JPL/University of Arizona