subetta++: 2009年6月アーカイブ

火星に液体の水

subetta++
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月を見上げる度に
かぐやタンに想いを馳せていたんだけど、
とうとう、本当に「お星様」になってしまいました。

只の機械のかたまりなんですけどねぇ。

翌日,綺麗なお月様を見上げながら、
感傷に浸ってしまいました(ww

不謹慎にも「イベント」に期待していたのは内緒です。(笑)


さて、ネタというか、集中力に
事欠くSubetta++なんですが(ww、
(毎度の事です♪)

今日は、在庫処分というか、
フォルダの奥深くに
しまいこんだ、「ボツ画像」で
お茶を濁そうかなぁと思いカキコしてみました。

前にアップした様な気もしますが、
気のせいです(ww

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(C)NASA/JPL/University of Arizona


画像は、火星の極域の画像です。
「バナナで釘も打てる」ような
あるいは、Subetta++のギャグも凍てつくような
さぶいトコといえば、イメージがつくかと思います。
(わかりやすい例えやなぁ)

火星探査機フェニックスが着陸したエリアと同様、
六角形の形をした地形で覆われています。

これらは、地球でもみられる極域の典型的な地形だそうです。
なんの変哲もない画像なんですが、
拡大してみると…。

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(C)NASA/JPL/University of Arizona




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(C)NASA/JPL/University of Arizona




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(C)NASA/JPL/University of Arizona



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(C)NASA/JPL/University of Arizona


「ほんまに、自然に出来た地形かいな???」

さて、アストロアーツさんの記事
「現在の火星にも液体の水が存在する可能性」
http://www.astroarts.co.jp/news/2009/06/08liquid_on_mars/index-j.shtml

によると、
先日、フェニックスが送信した地質データから、
たいへん素晴らしい成果が発表されました。

土壌に含まれる「過塩素酸塩」が、水の融点を
大幅に引き下げる効果があり、マイナス何十度という
極寒の火星でも、水が液体の状態で存在する事が
ほぼ確実となりました。

早い話が、融雪剤を道路にまくのと同じ原理だそうです。

液体の水さえあれば、
火星に生命の存在する可能性が
飛躍的に高まりますもんね。

参考記事
http://www.hi-rise.net/voice-of-meridiani/2008/08/post-65.html







「Mars de Subetta」火星文明探索ホームページ

昨日は、2012年問題についてカキコしたんだけど、
こんな記事もありますので、一応念のため。

(昨日のカキコと、まったく正反対のカキコするトコが、節操が無いというかなんというか…。)

 

弱る太陽 活動200年ぶりの低水準(asahi.com)

太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。
これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、
活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。
研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」
と慌て始めた。

 太陽の活動は約11年周期で活発になったり、
静穏になったりというパターンを繰り返している。
活動ぶりの指標が表面にシミのように見える黒点。
黒点の周辺では爆発現象が多く起こり、
黒点が多いほど、太陽の活動が活発だ。

 ところが、ベルギーの太陽黒点数データセンターによると、
黒点の多さを表す「相対数」は08年が2.9で、
過去100年で1913年の1.4に次ぐ2番目の少なさだった。
今年はさらに減り、
4月までの暫定値が1.2と、
1810年の0.0以来の低水準に落ち込んだ。

 太陽から放出される陽子などの流れ(太陽風)も07、
08年は過去数十年とまったく違う。
静穏期の太陽風は遅い風が赤道に、
速い風が北極と南極に集まるが、
名古屋大太陽地球環境研究所の観測では、
07、08年は赤道付近にも速い風が多く現れた。
徳丸宗利教授は「太陽の磁場が弱まっている影響だろう」という。
この磁場の弱まりも、黒点の減少と関係があるとみられる。

 太陽活動には数百年周期の変動も知られる。
17~18世紀には約70年間、
黒点がほぼ消え、欧州では英国のテムズ川が凍るなど「
ミニ氷河期」に陥った。
東京大宇宙線研究所の宮原ひろ子特任助教は
「ここ1千年でも活動の極小期が5回あり、
前回が1800年ごろ。
歴史的には、そろそろ次の極小期に入ってもおかしくない」
と指摘する。

 国立天文台の常田佐久教授は
「X線や光も弱まっている。
今後、再び黒点が増えても、
従来のような活発さになると考える太陽研究者は少ない」と話す。

6月3日付asahi.comより全文引用

温暖化あるいは、寒冷化、
どっちに転ぶんでしょうねぇ。

 

昨日は、一部の方に絶大な人気をほこる

米軍が運用する「琴」の運用ページを紹介したのですが、

今日は、日本国内の電離層関連研究機関のサイトを紹介します。

もっとも観測の元データは、欧米からのものが中心のようです。

 

日本国内の電離層観測関連ページ
宇宙天気情報センター(独立行政法人情報通信研究機構)
トップページ
http://swc.nict.go.jp/
Flashを使ったリアルタイム情報が、何気にカッコイイ。
ブログパーツにしてくんないかなぁ…。

宇宙天気ニュース
http://swnews.nict.go.jp/

「天気」と名の付く行政サイトは、気象庁しかり、
IT系がめっぽう強いなぁ。
毎日更新しないといけないから、
こういう形になるんだろうなぁ~。

送電網の管理者向け?の情報ページもあるようです…。
http://swc.nict.go.jp/transmit/

 

一般の人が読む事を想定して、

作成している研究機関のサイトって、好感度UPするよなぁ。

 


「Mars de Subetta」火星文明探索ホームページ

2012年問題って何?

今日は、大阪の見本市会場に行ってきました。
防災、防犯に関する、催し物の見学が目的だったのですが、
午前中に、隣の会場でやっていた、「組込みフェア」で、
JAXAの方による、セミナーが開催されていました。
「ラッキー♪ツイテル」と思って行ったのだけど、
「業者、関係者以外お断り」だったので、入れませんでした。
残念。

隣でやっていた、大手商社主催によるフェアも
「関係者以外お断り」だったです。
なんか「鼻につくなぁ~♪」
えらく高飛車な運営者さんの
言動にちょっと「イラッ」ときました。
まぁ、そりゃ大手商社さんとは、縁もゆかりも
ありませんがねぇ~。
あからさまに「貧乏人」扱いされた気がするのは、
ひがみかなぁ?(w

まぁ売店で、沖縄ドーナツをGETしたので吉としよう♪


見本市って「商談フェア」ですもんね。
高い出品料払っているのに、
物見遊山な部外者(Subetta++)の相手をしている
ヒマはありません。

なんといっても、営業の最前線、
「戦場」のような
殺伐とした空気、
いや熱気であふれていました。(ww

防災展という事で、「営業」に来ていた、
陸上自衛隊関係者さんの「殺伐」オーラも
大阪商人の炎の商魂を前にしては、霞んでたなぁ。(ww

さて、セミナーでは、防衛大学の先生による
電波を使った、地震予知という興味深いセミナーを
やっていました。

防衛省でもそんな事やってんだぁ。
って感じなんですが、先生曰く、電離層の観測の重要性
を訴えていました。
ある程度予測できれば、事前に災害派遣に対する、
出動準備とかできますし、今後の成果に期待したい所です。


さて、電離層の観測といえば
こんな記事がワイアードに載っていたのを思い出しました。

「強力な太陽嵐で2012年に大停電? 対抗策は」

http://wiredvision.jp/news/200904/2009042823.html

http://wiredvision.jp/blog/wiredscience/200904/20090428084552.html

 

という記事で、
2012年の太陽活動の極大期に
起きると予想される送電トラブルの予防と対策について
の記事なんですが、正直そんな話聞いた事も見た事もなかったので
なんの話やねんって感じなんですが。
(観測史上最低といわれる太陽黒点活動の停滞が話題になっていたので)

どうも12年周期で訪れる太陽活動のピークが2012年に予測されるそうで、
普通なら、日本でも北海道でオーロラを見る事が出来たりとか、その程度の影響なんですが、
前回のピーク時(2000年)にどうもエネルギーがちゃんと解放されずに次の周期に入ってしまったらしく、
2012年のピークに大規模な太陽フレアが発生した場合、送電網に多大な被害が及ぶ可能性があるとの事です。
もちろん、そんなフレアが発生した場合、宇宙空間で活動している、
ISSのクルーなんかは、重大な被爆にさらさられる可能性がありますし、
人工衛星なんかも日本製に関しては、確実に「ゴミ」になる公算が大だったりします。

北米の送電網は、民営化と競争原理の導入で、
普段でもかなり脆弱な体制ですから、大きな影響を受ける可能性
は、高いと考えられます。

送電網の急な停止は、原子力発電所に多大な負荷を
かける事も懸念されます。

けど、世界の電力会社って、そんなこと迄、対策しているのかなぁ。
雷が落ちてもダジョウブなんだし、影響なさそうな気もするんですが。
(2000年問題の時も、豚ウィルスの時もドタバタした割に結局なんにも起きませんでしたし。)

グーグルマップで広大なエリアが
軍事機密施設として「黒塗り」とされてしまった事で話題となった、
米軍がこっそり運用している「琴」(電離層の観測施設)って、
2012年対策なんじゃないかなぁと、ひそかに思ったりしています。

太陽フレアといえば、強力な宇宙線の影響で、我らが、
マース・リコネッサンス・オビター(MRO)のシステムがまたまた、
ダウン、セーフモードに突入したそうです。
もっとも人間が浴びれば、即死レベルのエネルギーらしい…。


それでは、また
おやすみなさい。
 (つ∀-)

「アメリカ(琴)運用チーム・ホームページ」
(観測情報が公開されています。)

「Mars de Subetta」火星文明探索ホームページ

スタートレック良かったデス♪


レイトショーで見てきました。
お客は、公開1週目というのに、はやくも閑古鳥。

けど、Subetta++はトレッキーでもなんでもないんですが、
ほんまにお腹いっぱいに楽しめました。

ヤフーのユーザーレビューが好評なのも、うなづけます。

けど、Subetta++の頭の中でシナリオをちゃんと「理解」しているか
どうか、かな~り怪しい。(w
映画の全体像が見え出してきたのは、映画が終わってから。(ww

たぶん他の人が見た、「トレック」とSubetta++が見た「トレック」の話の内容を
突き合わせるとぜんぜん話が合わないと思います。(ww

チンピラまがいでブラブラしていた、カークに宇宙艦隊への入隊を勧める偉い人が、
「15分だけ艦長だった(カークの)父親は、自分を犠牲にして、800人の命を救った。親父を超えてみろ!!」
ってくだりがぐっときて良かったです。

けど、カークの父親が命を失った原因がスポックが未来で行った事がきっかけとなっている
なんて、因縁というか、話がややこし~。(ネタバレ~)

母を失い、バルカン星と60億の同胞を失う事で、
ロミュランに対し、敵意をあらわにする若きスポック、
そして沈着冷静というか、
未来のスポックのせいで、父を失ったのに、
そのスポックを生涯の「友」とする
カークの心意気に「漢」を見ました。

種族滅亡の危機に瀕する星を援助しようとする、
宇宙連邦の判断が常に正しい結果を導くとは、
限らないってくだりは、
やっぱり、○類に「釘」差してんでしょ~ね。(ww

「接触に淡い期待を抱くのは無駄ですぜ。」

いつも思う事なんですが、
「トレック」のシナリオに「干渉」するのは、アリなんかいな?
「宇宙艦隊規則違反」やないか(ww
って「ツッコミ」いれてる輩は、
Subetta++だけではないハズ。(妄想炸裂中www

おやすみなさい。

(つ∀-)オヤスミ

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